家賃は収入の何割が理想?〜節約のすすめ〜
家賃は収入の何割が理想?〜節約のすすめ〜
新社会人になり一人暮らしをスタートされたり、節約に意識を向けられたりすると家賃の適正金額はいくらなの?と悩まみますよね。
僕も学生時代まで実家に住んでいたので、不安でした。
一人暮らしをスタートしたての時は家賃設定に失敗して貯金ができていませんでした。
・自分に合った家賃を知りたい
・家賃を節約したい
ですよね。
今回は、自分の収入に合った家賃設定について紹介します。
今の時代を考えた家賃設定は?
よく月収の3割を家賃にするといいと聞きますが理想は15%です。
難しい場合は手取月収の15%〜25%を目安されてください。
これ以上を超えると生活が苦しくなり、貯蓄しにくくなってしまいます。
支出は固定費と変動費の2種類に分けれますが家賃は固定費の一部です。
固定費をできる限り抑えれば貯金に回しやすくなるため、家賃を手取り月収の15%〜25%に設定しましょう。
収入の3割を家賃に設定するのは危険
昭和の時代は月収の3割が家賃でも生活に困窮しにくかったと思います。
終身雇用で年功賃金、毎年の賃金アップも今とは比べものにならないくらい大きいものだったため、今とは大きく違う状況でした。
平均年収と時代背景
昭和の時代の平均年収の推移は年々右肩上がりで上昇していました。
先ほど書いていたように毎年のベースアップもあり、終身雇用で年功序列型賃金。収入への不安は少ない時代でした。
また、税金も今ほど多くなく手取りのお金は多かったと思います。
では現代の平均年収(平成)を国税庁のデータから見てみます。
400万から450万円の間を推移しています。
平均年収が増加したり減少したりを繰り返しています。
右肩上がりの昭和時代と違い年収は停滞気味です。このような状況にも関わらず、税金は上がる一方で手元残るお金は減少しています。
このような現代で昭和時代の「家賃は月収の3割」を実現しようとすると生活が苦しくなっていくばかり。
そのため、今の時代にあったゆとりのある適正家賃を考えるなら手取月収の15%〜25%が目安になります。
この範囲内で自分にあった賃貸を見つけて、ゆとりある生活を〜