貯金額はどのくらいあれば安心?〜目標の貯金額の決め方〜

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貯金額はどのくらいあれば安心?〜目標の貯金額の決め方〜

学生を卒業し社会人をスタートしたり、貯金をしたことがなかったのでお金を貯めようと思ったりすると「貯金はどのくらいあればいいの?」ってなりますよね。

 

・初めての貯金額の決め方を知りたい
・少しでも不安を無くせる貯金をしたい

 

という方に、今回は貯金額の目標設定について紹介します。

貯金額は3か月分

貯金額は最低でも、無収入で今の生活を3ヶ月維持できる金額貯めましょう。
(推奨は12か月)

 

 

自分が1か月に必要な支出がいくらなのかを計算して、3か月分の支出金額を算出しましょう。自分の支出の記録の仕方はこちら

 

 

では、なぜ貯金額支出の3ヶ月分かを「失業のリスク」「失業保険」「休業補償」の3つから説明します。


収入が無くなるリスクを考える

皆、病気や震災などで仕事がなくなったり失業したりといつ無収入になるかわかりません。

 

私は大企業だから大丈夫と考えるのは禁物です。大企業であれ、会社の運営が何か月もストップしてしまえば従業員の給料が払えない可能性だってあります。

 

 

働く人全員に収入が無くなるリスクがある。

 

 

リスク回避のために貯蓄必要不可欠なものです。


失業保険はすぐにもらえない

失業の仕方によっては失業保険がすぐにもらえないことがあります。

 

まず、失業の種類は会社から辞めさせられた「会社都合退職」と自分の都合で辞めた「自己都合退職」の2つに分けられています。

 

会社都合退職の場合は、ハローワークに失業を申し出てから1週間程度でお金を受け取ることができますが、自己都合退職の場合は失業を申し出てから3ヶ月程度お金を受け取ることができません。

 

この3か月を乗り越えるために最低、無収入で3か月生活できる貯金しておけば不安を取り除けます。

休業補償がない会社が大半

失業はしなくても、自宅待機で会社への出勤日数が減り、月の給料が半分以下になったりします。

 

休業補償のある会社は給与が減ることはあまりありませんが、補償がない会社はどうでしょうか。実際、休業補償のない会社がほとんどです。補償がなく、貯金もなければ1ヶ月でさえ生活できなくなってしまいます。

 

でも、最低3か月生活できる貯金があれば少なくなった給与に補填して生活できます。

 

貯金して安心も積み立てる

誰にでも収入が無くなるリスクはあります。

 

その時のための貯金は必要ですね。
毎月、毎日少しずつの積み重ねで安心も積み立てていきましょう!


貯金の仕方についても過去記事にありますので気になる方はこちら